生きよう

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2015.11.19 Thu 生きよう

家族とは小さな船に乗って、

ゆらりと、長い旅をしているようである。

昨日から長男が入院した。

肺気胸で、今日病院に行けば肋骨にチューブが刺さっている。

肺を縮める空気や血を抜いているようだが、

ベッドの上では背中が痛いという。

見舞いがてらに、背中を揉んであげた。

「ありがとう。」

会社を休んで、携帯の充電器や本やパンツを持って行った。

CTの状況を見て来週には手術。

つい先日までは何もなかったのに、

突然、肺に穴があいたなんて、

人生、一歩先は闇だ。

けれども僕は、悲観していない。

若くして病気を知ることには、意味があると思う。


先々週には娘が急に塾に行かなくなって、

塾を辞めるという。

4年生から始めて、中学に上がる頃はトップクラスだったのに、

中学で部活部活の生活からか、

勉強に少しづつついていけなくなったのだろう。

「だって辞めさせてくれないじゃん。」と言いながら、

こぼれた涙を見て、

翌日、僕は塾に行って娘がやめることを伝えた。

同じ塾に通っていた息子たちは、

僕が娘の人生を台無しにしたという。

ここをなんとか乗り越えれば、きっとまた勉強ができるようになるという。

「でも最近、あいつ闇ガールだろ。あいつの笑顔みたことないだろ。

俺は勉強なんて出来なくていい、あいつの笑顔が見たいんだよ。」

酔っ払いながら、僕は話し続ける。

「参考書や問題集でやると言ってたよ。」

「塾にもいかないのに、やるわけないじゃない。」

結局、妻が言っていた通りの状況で、

問題集を買いに行こうといっても、

なんで今買いに行かないのと、ふてながら、

携帯電話を見つめながら、ラインの返信に一生懸命だ。

でも僕は、悲観していない。

生きるためにはまず、パワーが必要だ。

そのためには休むことも、怠けることも大切だと思う。

疲れすぎては鬱にもなる。


次男は来年の大学受験に向けて猪突猛進と言いたいところだが、

部活や体育祭を終えて夏休みから始めた勉強にも関わらず、

秋口には受験をやめて、海外に言って世界を笑わす仕事をしたいという。

将来は経営者になりたいから、リスクを顧みずに人とは違った道を行きたい。

たかが高校生のあまちゃんに社会の何がわかる?

受験から逃げているだけだろうと、大人の理屈と社会の厳しさをつぶやきながら、

ようやくなんとか、それが本当に良かったのか迷いながらも、

一見安全な道に引きずり戻した。

迷いがあるとき人相に出るなぁとつくづく思った。

昨日まで柔らかな表情が、今日は悪人面。

受験生の神経質な心は顔に現れる。


僕は数日前、日向山に登った。

山頂付近が真っ白。

前日、前々日とワインを一本以上開けて、二日酔い気味。

ハイキングコースと侮っていたら、

滝のそばから登った道は、鎖場もある急斜面。

きつくても、苦しくても、登った先が美しい山はすくわれるなぁ。


妻は新店の副店長になり、忙しい日々を送っている。

帰りが遅い日も多々ある。

旨いものでも食べに行こうか?


家族って、小さな船に乗って、

ゆらり、旅をしているようだ。

いろんな波がやってくる。

楽しい波

苦しい波

悲しい波

幸せな波

ほっとする凪

見上げる星空

それでいい、と思う

それでいい、、

だから僕は悩まない

いつも、うけいれたいと思う
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