生きよう

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2015.04.27 Mon 生きよう

今日も娘を連れて、少し離れた病院に行った。

バスケットの試合中に鎖骨を折って、運び込まれた救急病院。

今日はレントゲンとCTまで撮っての診察。

ようやく、骨もついてきたようで、肩に取り付けたコルセットを外す。

折れた骨って、こんなふうに成長してくっついて行くんだな。

まるで接ぎ木のようだなと、思う。

診察が終わると、中学校の近くまで送り届ける。


先週は雨が降った。

先週も病院に連れて行って、その後学校まで送ったのだけれども、

夕方から雨風が激しくなったので、心配してビニ傘の骨を折りながら、

娘のピンクの傘を片手に持ちながら迎えに行った。

少し早かったので、学校の周りをうろちょろしたり、

近くの売店の自動販売機で缶コーヒーを買って、軒先で雨宿り。

しばらく待って、ようやく出てきた娘は誰かの傘を借りたのか、

友達とふたり、ニコニコと話しながら歩いていた。

後ろから追いかけて、名前を呼ぶと、

振り返った顔は、めんどくさそうな、嫌悪の表情。

片手に持つ重たい荷物を指差し、

「持ってやろうか?」

「いい、、」

何とも言えない気持ちになって、さっさと帰ろうとしたけれど、

もう一度振り返って、

「お前、肩怪我してるから持ってやるよ。ほら、」

娘の友達の好奇な視線を感じながら、強引に手提げを取ろうとすると、

靴の入った小さな袋だけを手渡された。

僕は振り返らずにさっさと帰りながら、

傘も刺さずに、フードもとって、

なんかストーカーか、好きな子を待ち伏せして嫌な顔をされる

思春期の男の子のようだなと思うとおかしくなった。

次の日に会社で笑いながら同僚にその話をすると、

「寂しい話ですねー。でもきっと、覚えてますよ。」

覚えていてくれたら、雨に濡れたのも悪くないなと思いながらも、

世の男親なんてみんなこんなものなんだろうなと、、。