生きよう

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2014.08.12 Tue 生きよう

ブログを書くときは決まって酔っ払っている。

まぁ、夜はほぼ毎日酔っ払っているのだけれども、

書くためには、小さな決意と眠気に負けないタイミングが最近は必要だ。

今日は昼間から飲んでいるので、酔疲れとアルコール慣れのせいか、

なんとなく、指が動きそうだ。

この一週間もそれなりに色々とあった。

先週末は妻と花火を見に行った。

花火を見るために会社を休んだ。

この辺では一番大きい花火で、昔から子供を連れて何度も行った。

僕の働く会社には、花火を見に行こうなんて女々しい男は少ないので、

僕が毎年その日に有給をとっても、知らぬ存ぜぬだ。

その日花火を見る前に、妻が映画を見に行こうという。

前日にテレビで見た「るろうに剣心」の続編だ。

妻は「るろうに剣心」を見て、すっかり佐藤たけるのファンになっていた。

僕は最近では、シネパスで見たスラムドッグ$ミリオネアのような、

全身をかけて生き抜く生命力100%のような映画が好きなんだけれども、

妻の単純明快な明るさに付き合って、少し早歩きで付き合った。

映画が始まる少し前に飛び込んで、二人で並んで見れる場所をパソコン画面で探した。

なんとなく直感で気に入らなかった場所を、

妻があっけなく選んで行ってみれば、

隣には品の悪そうなカップル。

なるほど、だからここが空いていたんだなと納得して、

「すみません。」と、その前を通れば人が来たことにうウザッたそうな顔。

男が裸足で足を組んでいるので、妻を押しやってその男の足の隣に座った。

僕は映画を見ながらも男の足の裏が気になって、映画に集中できやしない。

僕も大人気なく足の裏を出して座りたかったけれども、そうもいかない。

「仕方ないから、手のひらを上にして反撃してやったよ。」と、

映画が終わって花火会場に行く途中に妻に言えば、妻は笑いながら

「裸足なんて、気付かなかったわ。」

「俺は幸ちゃんを守るために、背中を押してあの男の横に座らないようにしたのに、、」

「だから、あの席は嫌だと思ったんだよ。」

「なんか、足の裏が臭くって、、」

余りにも女々しくくどくどというもんだから、途中から妻も聞く耳持たずだ。

花火の破裂する音と、闇夜の光の花が飛び散る。

少しでも近くに、僕らはずっと歩き続ける。

花火は近くで見れば見るほど綺麗だ。

僕は途中で缶ビールをコンビニで買う。

少し生ぬるい缶ビールを口に含みながらも、

妻と歩き続ける。

「今年の花火はきれいだね。」

「こんなの初めて見た。横に4つも並んで、、」

あと少しで、川べりまでつくというところで、

今年の花火大会は終わりました、、というひび割れたマイク音が、

風に流されて聞こえてきた。

僕らは立ち止まって後戻りした。

何年か前に子供たちと一緒に行った時の話をした。

長男がとても小さくて、手足口病が治りかけの頃行って、

疲れたせいかまた熱が出てぶり返した話をした。

やけに道が混んでいる、ビッグスクータに乗った若者がうるさく過ぎていく。

「だけどほんとにあのオヤジ、普通映画館で裸足で足組むか?

それも他人に向かって、、、。」
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