生きよう

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2013.09.28 Sat 生きよう

目覚めとともに、今日が始まる。

目覚めてみれば、両足をトイレに突っ込んで寝ていた。

記憶にない。

天井を見ながら、

家であることは間違いないのだけれども、

ここがどこであるのか、記憶をまさぐった。


ほとんど人のいない電車の中、

げろを手で押さえながら、

また駅の隙間で吐き捨てながら、

ふらふら酔っぱらいながら、昨日の夜は家に帰ってきた。

帰り道、20回以上水のように吐いて、

小田急線の下り最終と、小田急線の上り最終と、

相鉄線の最終列車を、優しい駅員に声を掛けられながら、

乗り継いで帰ってきた。


家のインターフォンを押せば、

眠たそうに無言で開いて、

トイレにしがみ付いて、最後のアルコールを吐きだした。


ライブで聴いた歌は、どこかマンネリズムで、

打ち出されるホチキスの針のようで、

ささやかな寂しさと、それでも楽しい気分で、

四畳半の夜を過ごした。


「瞬間ですよね、、。」


70歳を過ぎた店主と握手をして店を出るとき、

ぼくの酔っぱらった脳みそは、

いやみったらしく言葉を吐きだした。

親愛なるアーティストの心が、

感受性の強い心がそこに淀んでいることを、

感じながら、、。