生きよう

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2014.08.25 Mon 生きよう

昨日は会社から歩いて帰ってきた。

富士山に夜中、弾丸登山して、日の出を見に行く。

体を鍛えるだけの日々はないけれども、

少しでも体を慣らそうと思った。

10キロの道をザックを背負って、二時間歩き通し。

ヘトヘトになるけれども、車や電車では見えない新鮮な景色が見えた。

「こんなところに、こんな居酒屋があるんだな。

ここがあの焼肉屋か!この回転寿司屋、満員御礼だな。

あっ、川が流れてるんだ。広い公園だな!

随分と古い立派な家だな。こんなところに林があるんだ。

ここの自動販売機、いい。安い。富士の水も売ってるし、、。」

背中や首の後ろに汗を大量にかいた。

やっと自分の街について、マンションの階段を登った。

歩き始めて一時間を超えたところで、ひどくバテたけれども、

一時間半を超えたところから、不思議と疲労感が減った。

そう言えば昔、山に登った時もこの感じ、あったな。

風呂でシャワーを浴びて、ビールとワインでひとり乾杯。

今日も映画を見に行ったあとに、少し歩こう。

2014.08.12 Tue 生きよう

会社の飲み会の二次会で、男三人で久々にカラオケにいった。

一次会は焼肉屋で飲んで食ってはしゃいで、酔っ払った。

その場で先輩が「富士山に登ろう。」と、言い出した。

彼は何度も富士山には登っているのだけれども、

酔っ払って言った「富士はソウルで登るんだぜ。」という言葉に、

僕は過剰に反応して、ソウルで富士に登ることにした。

カラオケ店でソウルと言えば、狂四郎とRCを熱唱しながら、

、、、悲しくなった。

壁に反響する歌声は、ただのオヤジのガナリ声だ。

何を歌っても、澄み切らないオヤジのがなり声。

昔、尾崎豊のi love youをカラオケで熱唱するオヤジをTVで見たけれども、

まるでそれが、今の俺だ。

僕は酔っ払いながらも、歌を歌い続ける。

「この胸を切り裂いて、心をこのテーブルに晒したい気分だよ。」

僕はますます酔っ払って、フラフラになる。

飛鳥の「はじまりはいつも雨」を歌い始めた。

始まりはいつも雨は、大好きだった彼女との思い出の曲。

少しだけ、まともになった。

それも、ほんの少しだけ、、。

飛鳥もこんな気持ちで溺れたのか?

歳を取っていけば行くほど、絵の具を洗う水のように、

濁ってわけのわからない灰色になる。

まぁいい、暴飲暴食のせいで崩れた体型と下っ腹を引きずって、

マンションの階段をエレベーターを使わずに、一段飛ばしで這い上がる。

50になってもソウル、ソウル。

「富士はソウルで登るんだよ。」

2014.08.12 Tue 生きよう

ブログを書くときは決まって酔っ払っている。

まぁ、夜はほぼ毎日酔っ払っているのだけれども、

書くためには、小さな決意と眠気に負けないタイミングが最近は必要だ。

今日は昼間から飲んでいるので、酔疲れとアルコール慣れのせいか、

なんとなく、指が動きそうだ。

この一週間もそれなりに色々とあった。

先週末は妻と花火を見に行った。

花火を見るために会社を休んだ。

この辺では一番大きい花火で、昔から子供を連れて何度も行った。

僕の働く会社には、花火を見に行こうなんて女々しい男は少ないので、

僕が毎年その日に有給をとっても、知らぬ存ぜぬだ。

その日花火を見る前に、妻が映画を見に行こうという。

前日にテレビで見た「るろうに剣心」の続編だ。

妻は「るろうに剣心」を見て、すっかり佐藤たけるのファンになっていた。

僕は最近では、シネパスで見たスラムドッグ$ミリオネアのような、

全身をかけて生き抜く生命力100%のような映画が好きなんだけれども、

妻の単純明快な明るさに付き合って、少し早歩きで付き合った。

映画が始まる少し前に飛び込んで、二人で並んで見れる場所をパソコン画面で探した。

なんとなく直感で気に入らなかった場所を、

妻があっけなく選んで行ってみれば、

隣には品の悪そうなカップル。

なるほど、だからここが空いていたんだなと納得して、

「すみません。」と、その前を通れば人が来たことにうウザッたそうな顔。

男が裸足で足を組んでいるので、妻を押しやってその男の足の隣に座った。

僕は映画を見ながらも男の足の裏が気になって、映画に集中できやしない。

僕も大人気なく足の裏を出して座りたかったけれども、そうもいかない。

「仕方ないから、手のひらを上にして反撃してやったよ。」と、

映画が終わって花火会場に行く途中に妻に言えば、妻は笑いながら

「裸足なんて、気付かなかったわ。」

「俺は幸ちゃんを守るために、背中を押してあの男の横に座らないようにしたのに、、」

「だから、あの席は嫌だと思ったんだよ。」

「なんか、足の裏が臭くって、、」

余りにも女々しくくどくどというもんだから、途中から妻も聞く耳持たずだ。

花火の破裂する音と、闇夜の光の花が飛び散る。

少しでも近くに、僕らはずっと歩き続ける。

花火は近くで見れば見るほど綺麗だ。

僕は途中で缶ビールをコンビニで買う。

少し生ぬるい缶ビールを口に含みながらも、

妻と歩き続ける。

「今年の花火はきれいだね。」

「こんなの初めて見た。横に4つも並んで、、」

あと少しで、川べりまでつくというところで、

今年の花火大会は終わりました、、というひび割れたマイク音が、

風に流されて聞こえてきた。

僕らは立ち止まって後戻りした。

何年か前に子供たちと一緒に行った時の話をした。

長男がとても小さくて、手足口病が治りかけの頃行って、

疲れたせいかまた熱が出てぶり返した話をした。

やけに道が混んでいる、ビッグスクータに乗った若者がうるさく過ぎていく。

「だけどほんとにあのオヤジ、普通映画館で裸足で足組むか?

それも他人に向かって、、、。」